2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

おともだちからバトンが久しぶりにまわってきたから

オシオキバニィ(http://d.hatena.ne.jp/oruko/)織る子さんからのバトンにお答えいたします。なんかひさびさ。はずかしー。でも織る子さんの頼みとあらば。 * 携帯:au W51CA * 財布:無印良品の黒二つ折り財布。でも間もなく買い換える予定。 * 車 :免許…

生まれたての愛と、時の流れに忘れそうな思い出をもう・・・

今月は、漢方薬を摂取しまくった月だった。薬がなくてもいいような状態じゃなきゃいけないのだろうけど、油断すると落差の激しい自分の価値観に翻弄され、ひどくセンシティブになってしまう。そういうとき、勢いあまって体や心を自分から叩き壊してしまうこ…

光が差す前からギアをハイ・テンションに

仲はいいけどファッション・センスのだいぶ異なる友人と宅飲みした時、彼女は手土産がわりに手持ちのコスメティックをたくさん持ってきてくれた。ラメの入ったシャドウ、かなりきついフレグランス、ショッキングピンクのxxx…どれもわたし一人では決して選…

この運命にあらがおう

このまま時間と重力に負けてつぶされていく体を抱え何もせずにいられる鈍感さがあったなら。喉元から乳房にかけ、ぎうっと絞られるようなこの苦しさは、ふるさとをおいて上京してきた若いひとたちの切羽と似ているだろうか?似ていればいいのに。そうしたら…

西の陽は人波を刹那がり、東の陽は人波を眩しがる

いま淹れているコーヒーはどこで買ったものだったっけ。駅前の深夜スーパーかコンビニだったはずだけど記憶がやけに薄い。割れてしまったカリタのサーバの代わりにスターバックス・タンブラー使って上からザクザクと湯を足しながらしばらく考えていたら、タ…

長い夜に寝つけない、どの二人の額を撫でて

あぁ。もう3時半になってしまった。このごろ眠れない。眠いのだけどちゃんとベッドに入らず、PCの前で気づけば、うなだれて、うたたね。もう君にはあたしなんて必要ないぐらいちゃんと大人になっていて、君が必要だと禁断の言葉を口にしがちなあたしは君にと…

マシンガンのハナっ先に一輪の純情

週末の朝、ついうっかり、びんを間違えて古いオーデコロンを襟元に吹きかけてしまった。外へ出てから気づいた、むせかえるほど安っぽい匂い。下品なものほど染み付きやすいものだ。そのあと陰干ししてみたり、アツアツのシャワーを浴びたりしてみたが、貧乏…

横浜・赤レンガ倉庫・ピーチツリーリキュール

それにしても陽気すぎる昨日今日の自分。理由の、身の覚えに怯える。その時がきて、わたしの心が壊れる前に、10年愛用したMACのディスプレイが壊れてくれたと思いたい。 陽気なコードワーク。軽快なアコギのエコー。影なんか微塵もない。困るわ。あたしをこ…

誰もがきっとアリバイのない季節を、産声だけを吐きながら歩く

彼女と話し込む直前にいた店で、年上の顔見知りがボヤく。「もうじき春になるんじゃん。時間の経つのが早いよねぇ」、そしていかにも嘆かわしいという表情で「20代より30代のが早かった。今オレ46だけど、きっと50代なんかもっともっと早いんだろうなあって…

電波に飲まれて涙に浮かんで

フワフワで天使みたいな服をいつも着ている深キョンに似てる女の子と、横丁で甘いお酒を何杯も飲みながら何時間も話し込んだ。メインは痛いイターイ乙女のコイバナだったけど、合間にもれる彼女の価値観のあちこちが私のそれと似ていて、ちょっとびっくり。…

ハート・ドリンカー,ドリーム・ドリンカー

rakuten:americanpie:10013988淡麗“グリーンラベル”から普通の淡麗にかえたとたん、宅飲み酒量が倍になったような気がする。なぜ眠れない。なぜ眠らない。わかんないけど、なんか酔いが気持ちよくて眠れない。外で飲んでるより気持ちいいってのは、どういう…

「昨日より若く」だよねえ、ワタナベイビィ?

自力でアポイントを取って行ったはじめての健康診断は、思いのほか難航した。はじめに行った予約優先の内科・婦人科医院ではレントゲン施設がなく、紹介された他の病院へ行って撮り、眼科もまた他をあたるがあいにくどこも満員か休診か。最初の医院に入って…

禁断の実ほおばって、月の裏を夢見る

不二家が企てたチョコレート戦争の当日は夕飯を過ぎた頃までもクチコミ評判のよい店の前に長蛇の列。おいしいものを選んであげたい女心は痛すぎるほどわかるが、(あなたがくれたチョコレィトだったらなんでも同じぐらいうまいんだから、さ)iPodを耳に突っ…

ジェミニも照れるような恋をしたい

結局「99SHOP」で購入した発泡酒。500mlなのさディビディビ。でかいぜハニィ、オーイエ。12時までに飲み干して湯に浸かれば大丈夫、きっと大丈夫。たぶん大丈夫。そういえば渋谷駅前も吉祥寺駅前にも、女子が群がる一角があって、そこには恋の色した包装紙を…

カーテンコールからのぼる陽をあおぐ

2月20日に発売予定のキリンジ新譜をとても楽しみにしている。なんせ拙はここ半年、プライベートではほとんど堀込兄弟の曲しか聴いていないぐらいなのだ。今日はシングル集なぞ引っ張り出し、歌詞を読みながら梅酒チビチビしながら聴いている。うむ、足らない…

アドリブを抜けたテーマで湯を沸かす

相変わらず、あんまり食事が撮れない。もしかして現在処方されている漢方薬がいけないのか?食前に湯に溶かして飲み下すそれは特にいやな匂いも感じず飲みやすいし、それが胃袋を荒らしている感じも特にないようなのだが。とくに夜に食事を作らなくなったの…

コールタールの地平の上は霜が立ってるみたく

麒麟の淡麗。いつものは緑色のやつ。でも今晩は黒いやつ。去年、泣きながら暑い砂浜を裸足でつんのめって走っていた頃の紫外線ダメージが、今になってわたしの両ほほにミルミルミルと浮かび上がってきている。どんな栄養素でもシミ抜きすることはできないだ…

追記近況

2/11から携帯サイト「小説読め〜る」にて拙短編連載はじまりました。4回完結です。 http://www.dokyun.jp/novel/

すべてを覆いかくす雲の上で 静けさに包まれていたい

チャチな造りの雑居ビルで、たった数人しかいないスタッフのなかにある恋の確率。今にも崩れ落ちそうなヒビ割れた天井のもと、クライアントがひとつ離れればたちまち離散状態なこの危うい仲間たちのなかにあるひとつの温かみ。 ここが狭ければ狭いほど、ここ…

センチメンタル・シティ・ロマンス

ひとつまたひとつと季節を周回するたびに、乙女はどんどん臆病になってしまう。ただひとつの恋を始めるだけなのに、ハッピィ・エンドなんてどうしたって叶えられないとため息をつく。とりあえず平常心の振りしてiPodの白い血管を耳につなぎ、歌のなかに逃避…

与えるより多く、奪ってしまいたくなるんだ

よく角のたった消しゴムでシャープペンシルの文字を消していく。白いコピー用紙に撚れてよごれたゴムがひろがっていく。いくらきれいに消したと思っても、かざしてみると筆圧が紙にかわいそうなぐらいの爪あとを残しているのがわかる。 消しても消しても消し…