2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

劣化美人

毎日イヤでもヘッドフォンをつけて強引に音楽を聴かねばならぬ仕事に疲れ切って折よく辞めたはいいがこの先に何が残っているのだろうか完全決別できるはずの9月1日最終振込日を今はひたすら待つ。 ボトルの水のまずにいられない。 ムーンリバーを渡るよう…

限界破裂

文章を書く仕事、また書かれた文章を直す仕事に追われている。人のために言葉をフィットさせる毎日。音楽からどんどん遠ざかり、私本来の言葉は収まりどころを見失いながら頭の中を浮遊している。メモで残しているけど、本来もっている言葉からどんどん離れ…

ピンクのシャンパン・タワーの泡

ハピネスなんて泡のように消えてしまうもんだと割り切って生きることができたならもっと気楽に毎日を過ごすことができるだろうに如何せんわたしたちは欲をかき自滅させ自滅し絶滅し。 ピンク色のシャンパンのまずにいられない。ホストクラブ「Smappa!」に、…

レメロンというお薬

会社をリタイアした後、はじめての通院。もともとは、自律神経の乱れからくる不安感を抑える薬を1種類だけ処方してもらうだけなのだけど、よほど疲れ切った顔をしていたのだろう、3ヶ月前からの担当医は私に新しい薬を処方した。それが「レメロン」という…

レメロンシャンプー&トリートメント

自分の意に反するパッションが角質層にたまりペラグラとなって噴出している現況これは心のデトックス過程なのか或いは抑圧されていただけの本質か後者だとすればますます俺は孤独になり中心から心の腐敗が始まるのか。処方箋より多く薬をのまずにいられない…

少しだけ事後報告

7月最後の出社のあとになって、悶着がありました。その内容はあえてここには記しませんが、電話を持つ手はガクガクし、声は震え、何度も心がポッキリと折れそうになるほどのスピードと圧力がありました。だから自分の身を護るため、了解をとった上で会話内容…

別れてそして

送別会は、ふたつの案件の原稿締切に挟まれていた。寝不足と焦りで心の大部分が痺れてしまい、実際はロクな挨拶もできずに見送られ、ふと気付けば8月の線をとうに越えていた。きれいにアレンジされた花かごの植物たちは変色し、写真に残したかったけど残せな…

まっしろいページ

7月30日の夜おいしい和食屋さんをセッティングし更に花かごとキッチンスケールを(めいどの)お土産に用意してくれた先輩同僚後輩たちに心からの感謝しつつ一滴残っていた未練を洗面所に絞りだし鎧を脱ぎ忘れたフリして三軒茶屋の某所に置いてきたよ。 最後…