2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

電話のノックにおびえる

いつ呼び出しがかかってもいいようにそして連絡した履歴が携帯に残っているように電話もかけず受信とメールだけでやりすごしできればどうかこのまま呼び出しなく収まってくれないかと官の良心に祈る毎日。アセロラドリンクのまずにいられない。万事解決する…

愛のスープカレー

警察に夜中1時から朝5時までいたら疲れるし情けないしこれで彼にまで去っていかれたらあたしはどうしたらいいのだろう。水をのまずにいられない。調べの途中、何度も警察の洗面所で水をのんだ。ずっとずっと泣いていた。金曜日の深夜、トラブルが起きた。詳…

いわし雲ウロコ雲せき・こえ・のどあれ

休日出勤の夜にちゃんと芋焼酎お湯割りと恋人のハグでガス抜きしたのに抜け切れず酵母でふくらんだ背中とあったかいベッドの間が真空状態になって起き上がれず1時間遅刻。伊右衛門のまずにいられない。どうも気管支が弱っているようだ。息苦しい。セキが止ま…

蛇行しなきゃ帰れないやるせなさ

そうさクライアントの担当者(美人)の顔がニッコリしたままみるみるうちに紅くそまって鬼になっちまうことを想像したぐらいのリテイクに見舞われどうにもならず明日に保留したんだもん素面でまっすぐ帰宅なんてできないさ。アサヒスーパードライのまずにい…

じだらく・はたらく・くりかえす

一日の半分ちかくを無意識に寝て過ごしてしまったということを知ったのは寝ぼけまなこでオンしたテレビが「笑っていいとも増刊号」じゃなくて「ノンフィクション『まちきん破産』」だったからで一瞬何が起きたのかと飛び起き時計を振り向き安心してフトンに…

使わないと錆び付いてしまう

昨日のシトシト雨ウソみたいに晴れ洗濯日和縮毛矯正もってこいのカラリとした陽気なれど平日と同じように会社いかねばならぬが体は動かず心も萎え起きあがるきっかけを作るため生活の相棒を取りに台所へ這っていく。汲み置き水のまずにいられない。浄水ポッ…

ディズニーの海はまだ遠く

それほどキャラクターファンな訳じゃないけどたまにはデートスポットをベタに楽しんでみたくて夏から有休計画を立てているけど8月が9月になり10月になり11月になって何がなんでも代休消化しちゃると意気込んだとたんに休日出勤決定。リプトンレモンティーの…

土鍋の中のゆでたまご

ぐつぐつぐつぐつと煮えたぎるスケジュールをどうにか冷やそうと蛇口をひねってみたり風であおってみたりしてみるがアッツイ湯が出てきたり却って火をおこしてしまったりで結局じっと耐えていくしかないのか。カフェラッテ飲まずにいられない。男性サラリー…

貧乏とカレー

あなたと居ない夜はだいぶさびしかった風呂で飲む酒の量も増えぶくぶくと濁った湯の中で髪ずぶ濡れにして胸の固まりを溶かしようやく朝になれば今度はゆうべのヘコタレ具合が情けなく腹が立ちあつあつのカレーうどんで体にカツ入れたつもり。生茶のまずにい…

新しいの3枚・古いの2枚

母親から引越しの足しにともらった茶封筒を使わないつもりでポーチにしまって持ち歩いているが普段の生活でちょくちょく財布の中身が足らなくなりそのたびにゴメンと内心思いつつ茶封筒から1枚また1枚と取り出して収入があればまた戻しを繰り返していたら母…

汗は心の涙じゃなくて

終バスのがして仕方なく徒歩で会社から帰る道すがらやけに攻撃的な空腹感に襲われガッツリ王将もしくはつけ麺とオヤジッシヴに意気込むが王将は満員つけ麺屋は看板とツキに見放されガックリ肩を落としたその前に光るCoCoちゃんの看板。氷水のまずにいられな…

キッチンにはハイライトもウイスキーグラスもなく

がたんごとんと肩や膝を角にぶつけながら玄関にたどりつきがちゃんがちゃんどかんと扉を開け一歩入ると右側の洗濯機の上にはシュガーが脱ぎ残したパジャマが丸まっていて右側のキッチンを見ると洗いそびれた弁当箱がしいんと水につかっていてそのあまりの静…

あの世で罰を受けるほど 酒を飲んではいけない

三浦半島のはしっこで海洋深層水温泉に10分ほど浸かったバアちゃんは頭のめぐりも良くなったみたいで大正昭和平成とまたがった自分の年齢をきちんと把握できた上マゴたちの名前もちゃんと言えたけど部屋に戻って体がさめたらまた記憶の薄くて衝動的なスリル…

待ち焦がれるのは昼休みを告げる サイレンの歌

天気がいいと腹も減るらしく午前中からグウグウ音立てて恥ずかしくも高らかに歌う胃袋。緑茶のまずにいられない。節約のため1リットル紙パックを詰め替えて会社に持参。出かける2時間前に起きて、ひさびさに弁当を普通に作った。水耕栽培で作ったというサラ…

カメレオンガール でゴメンね

胃腸と内耳とココロのバランスがひどく悪くなりコントロール不能だホメオスタシスの危機だと気分が大暴れし気まぐれ体調とワガママ心をシュガーに無理やりお守りさせてしまい激しく反省している文化の日の翌日。野菜生活のまずにいられない。食べられるもの…

耳をうずめて ベッドにうまる

ぐあいわるい。クスリのまずにいられない。頼りたくはないけれど。ひとりでベッドに寝ていて、しいんとしていて、頼る家族もいなくて。先日死んだ叔父は、なくなる数日前から、不思議なにおいを発していたという。あとから考えるとあれは「死臭」だった。家…

むすんでひらいて また握る

丑三つ時に息苦しくて目が覚めて寝汗かきながらまたうつらうつらしてたら大粒の雨がざあざあざあざあガラスにぶち当たる音が聞こえて外に干しっぱなしのジーンズやシャツを取り込むため重い体起こしてガラス戸を引き開け爪先立ち手をぐっとのばして物干しを…