2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
JR新宿駅東口改札を抜け、いつもひどい人混みを掻き分け地下鉄丸の内線の階段を下りる手前、ペラペラレーヨンのブラウスやLサイズスカートを1000円均一で売るような出店と立ち食い蕎麦屋に挟まれたところに「BERG」はひっそりとある。キャッシュ&デリバリー…
なんだかんだで、今日一日をケータイ小説界隈を知ることに費やしてしまった。新しいものは魅力的だが毒もきつい。午後から発熱、ノドが腫れてゴハンが食べられない。テレビの音も鼓膜を刺されるようできつい。いま、ベッドに臥し、薬が効くのを漫然と待ちな…
あの瀬戸内寂聴氏が、素性を伏せてケータイ小説を連載していたという。全然知らなかった。ぱーぷる「野いちご」 http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/89873 「子宮作家」とまで揶揄された氏の面目躍如となったのかどうか。執筆前「わたしにも書けると思っ…
こんな短い文章でも表示ギリギリラインなケータイ「小説」。これをどう克服するか? スタンダードな物書き魂を持っている者なら、それなら思いをギュッと詰め込んで簡潔にすればいい、と考えるはずだ。短歌や俳句のように痛みを覚えながら、ギュッと。現在ベ…
ケータイ小説大賞とかいうコンテストのグランプリ受賞者の、ある種破壊的な文体を模倣できるツールができたと知って、ちょっと試してみたくなった。 短い文章をデッチあげて、本文にタグを入れ込んで、ポチっとな。 「あたブロ変換」というボタンを押すと、…
わたくしは主婦、59歳。夫はもうすぐ定年退職、娘もお嫁に行って、お金だってあるけど、 このごろ全然楽しくない。なんでかしら。恋、そうねこのごろトキメキがない。 ヨン様にも飽きたし、氷川きよしって感じじゃないし。 いままでがんばってきたんだから、…
限界なんて爆破だ。たぶんあなたが最後の触媒。
大雨警報が解除され賑わい始めた道 ひんやり湿る 早起き図書館で朝刊を広げる人の顔はいつもおんなじ マスト・アイテムとか追いかけて カード払いで肝を冷やすより 背表紙のタイトルだけでサ、とびきり上等な物語をつくろう 街角のライブポスターに耳を澄ま…
猛暑日連発の8月が過ぎてなお湿気て暑い武蔵野の始発駅。朝の渋谷行き・上り列車は左側に陽が差し込むことが多く、乗り込むデイリーな乗客は右側に集中する。おかげできしきしと傾き、発射前から揺れる車両。すべりこみ座ればまた憂鬱。見知らぬ隣人の半袖か…
本も出るほど人気らしい某ブログで「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」という本を購入し、12週間のセオリーを実行しはじめた、と書いてあったのでミーハー拙も借りてみた。読んでみた。そして、昨日から“モーニングページ”という縛りを実行している…
いま住んでいる町は、とても広くて、 電車に乗って真ん中の町に行かなくっても大抵のものが手に入る。 電球ひとつ、チューハイ1本から、パソコン、ピアノ、ソファ、車や家まで。 何でもここには揃っているんだ。 恋愛だってそこいらへんにゴロンゴロンと転…