あたし尼、86歳。

あの瀬戸内寂聴氏が、素性を伏せてケータイ小説を連載していたという。全然知らなかった。

ぱーぷる「野いちご」
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/89873


「子宮作家」とまで揶揄された氏の面目躍如となったのかどうか。執筆前「わたしにも書けると思った」→完結後「もう書かない」とコメントしたらしい。ストーリーをケータイ用に変換するのに相当苦労したようだ。

読感:やはりケータイ小説は稚拙でなければ没頭できない。うますぎる。


不思議な文章世界が増殖している、末期の日本。