2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

号泣の必要

句読点なしで一気にポイントを問い、あとでだらっと日常を綴る「のまずにいられない」形式を、今は休止させていただきます。あれを楽しみにしてくださる皆様には恐縮ですがご容赦ください。ごめんなさい。****夜のたび、なにかネットで読むたび、またい…

「さようなら」という言葉の意味を君は知らない

人を傷つけたくないなんて生半可な正義感をもった子供が人を傷つけられるようになってしまったと嘆く青年になり人間とは生きているだけで傷つけるし傷つけるものだということがやっとわかったなんてまた青臭い吐息を真向かいの他人の顔に吹きかけるお馬鹿さ…

駆け込み寺へとにかく行け

けさ突然、動悸と動揺に襲われた。会社には出たが、春先だし神経の感度がトゥーマッチになっているか。ここを我慢してもこじらせるばかりだから、代々木の行きつけ病院に午後から行き、処方を受けてこようと思う。今の、この仕事が終わったら。これを終わら…

おでんの涙は湯気あげて

狂乱ライブあとのクールダウンに深夜零時過ぎた繁華街に途中降車して行きつけの兄さんにお子さん誕生おめでとうをハーフパイントでお祝いしてそのまま路地裏突き当たりのほったて小屋まで屋台おでんを食べにいけばモウモウとあがる湯気に心癒されかけたが隣…

ちょっとセンチなフォークギター

拙がずっと大事にしてきた人は、今実家に帰省している。いずれ一度は帰ってくるだろうが、もう心はそのまま家には帰ってこないかも、とか思っていたりする。見覚えのある冬物のコートは全部ハンガーにかかっている。拙の見知らぬ、買ったばかり新しいのコー…

戦いすんで・・・

一度鈍った空中バイロリンの弦は一晩や二晩じゃ戻らずカンが狂いまくりのまま大緊張しつつ気合いと愛だけたっぷり込めた峰不二子のテーマの音色はさしずめ冷えた辛口白ワインまたそれとは逆に心からリラックスしてなめらかに鍵盤を吹きまくったルパン愛のテ…

小便臭い街に咲いた、一輪の大人な恋の花

なじみの店に行くと、「この前いつ来たっけ?」と、店主&常連オジサンたちに早速愛あるイジメを受けた。ニコニコとかわしながらふと隅っこの気配に気づくと、そこには肌がきれいで清楚なメガネ美人がちょこんと座っていた。店主は彼女ととくに会話をするわ…

不惑の恋と500円

自分の箸を持ち歩くのはエコじゃなく割り箸だと唇が切れるからだしFrancFrancで買った弁当箱が赤いのも白よりはいいかというぐらいの選択だったしでも500円玉を貯める貯金箱はどうしてもブタでなければならずしかもピンクでなければやる気が起きないぞと死語…

2007年のカップヌードル

節分明けの日曜日は朝からバカみたいに晴れていてあまりの脳天気な明るさに苦笑しながら寝ぼけ頭をインスタントコーヒーで起きあがらせ仕事籠りするための飲み物を調達するためぶらぶらとコンビニまで出かければ深く呼吸をするごとに東京に出てから今日まで…