別れてそして

送別会は、ふたつの案件の原稿締切に挟まれていた。寝不足と焦りで心の大部分が痺れてしまい、実際はロクな挨拶もできずに見送られ、ふと気付けば8月の線をとうに越えていた。きれいにアレンジされた花かごの植物たちは変色し、写真に残したかったけど残せなかった。


それでも、まだ息をしている花を3本、かごについていたリボンで少し化粧をして撮影。それがこの画像です。このテキスト自体、画像アップからさらに4日経った8月7日に書いているわけで、遅々として進まぬ暦に苛立ちながら過ごしていた先月までがウソのように、引き留める間ももらえずに一日は始まり、そして沈んでしまいます。


コレガ ホシカッタ ノデス。