やっと1年。

串揚げをハフりながらテレビを観る。ちょうど四大陸選手権・男子フィギュアのFSと女子のSPを放映していてエキサイト。羽生惜しかった。昨晩は気づかなかったけど、そういえば昨冬は川崎の安焼肉屋で羽生の演技を観ていたんだった。とてもとてもとても好きだった、あの子と一緒に。


今週も仕事お疲れ、って感じで炭火でカルビを焼いてビール飲んで。あの頃、今よりずっと体は肥えていたし、あらゆる状況が動かないことに疲れてた。それでもパートナーシップは揺るがないぞと、毎日のあまりの穏やかさに油断していた。


あれからまもなく、足元から思い切り吹っ飛ばされて粉々になって、今もまだカケラの数片は心臓に刺さったままだ。



引越してから食サイクルは少しだけ変わった。焼肉屋へ行ったのは一度きり。シェアハウスの子たちと「牛角」に行っただけ。牛肉や豚肉よりチキンを食べることが多くなった。半年前、職場が変わってからは、一杯飲み屋で白ホッピーあるいはハイボール、そしてポテトサラダ。

何某かの方法でひとの心を癒せるのなら、あたしはまだ生きててもいいんだろう。多分。