瀬戸際のマジシャン

仕事すすまぬ雨は止まぬ冷凍庫の氷はねっとりと壁を這いしっとりと機能を鈍らせゆっくりと生鮮物を傷めつける。

無味のソーダ水のまずにいられない。洗濯物を仕事スペースの頭上に吊るしているため湿気がムチムチしてる。何度顔を洗ってもスッキリしない。そんな7月最終日。書類に記入したり請求書をプリントアウトしたり、という雑事が溜まっている。優先順位は雑事のほうが上なのだがどうも、あとでやれそうなことを先に済ませてしまいたくなる。大丈夫なのか時間は?管理能力ないわーわたし。ま。

なんとかなるだろう。いつも、なんとかしてきたのだから。