生きていてもいいですか?「いいんです」
80年代和洋ポップス有線流れる地下の立ち飲み屋によしゃアいいのに吸い込まれダウンジャケット姿でキンキンの生とお門違いヘルシィおひたし乾杯のち金欠麻痺して杯かさね我の重みかかり痺れる足裏の感覚でかろうじて浮世に踏みとどまる哀れな独身アラフォーの記録や虚し。
それでも飲まずにいられない。ダウンジャケットの袖で鼻水拭いながら誰に向けるでもないチキショーをひとこと。
生存証明のかわりに。
ああ、有線、郷ひろみの「禁猟区」だ、とわかったところで役に立たないカツテのハンター。点点点・点点点。
どうにもお手上げ。