ひどく暑かった日のラブソング

izumi_yu_ki2008-08-16

亜熱帯化した東京でほとんど動かずにすごした夏休みが、あしたで終わる。


何もしなかった訳ではないが、とくに記すべきことはなく、近所で星の王子様と一緒に食べたフレッシュネスのチキン・バーベキュー・バーガーがやたら美味に感じられたこと、そのあとの散歩で(もう10ヶ月も暮らしている町なのに)迷子になり、炎天とアスファルト熱の板ばさみで熱中症を起こしかけたことが最大の思い出になった。


あと3度平均気温が下がったら、ちいさな物語を書く予定でいる。だが、まだとにかく、暑すぎる。夜中にならないと何もする気が起こらない。夜更かしは翌日ばかりか翌々日までダメージが残ることは分かりきっていても、1ヶ月ぶりの更新に腰を上げた現在、AM3:30。ちなみにアルコールは抜け切っているはず。


ブログ更新ついでに、数ヶ月後に催されるイベントへ出品するためのセルフ・ブレイン・ストーミングを兼ね、ログの読み直しを進める。この前読んだ時には、それを記してからあっという間に時間が経っていたことに驚いてしまったが、今回の読み直しで、むかしの自分は饒舌で、しかも多くの人に言われたとおり赤裸々だった、とやっと理解できそうな感じ。アア恥ずかしすぎる。


ただ、思い切り反射されたじぶんの恋心を壊れないようていねいに拾い続けたレシーブ精神は、もの分かりが多少良くなった分くたびれてしまった今の拙には思いつかないようなフレーズを生み出していたらしい。たとえば下記のテキストみたいな。

と、他人事のようなせりふを言ってしまうところがもう駄目だね。