電子レンジ暴発・卵ばくだん実演の巻

izumi_yu_ki2006-05-30

卵そのままレンジにかけたら破裂なんてのは知ってたさぁだから専用のゆで卵メーカーに入れて5分までは何事も起こらず殻むいたらまだユルいからメーカーと同じ原理つかって殻ちょっとむいてペーパーぬらしてタッパで再加熱したんだもんそしたらそしたら。

苦渋なめずにいられない。嗚呼。

あと5秒、止めるのが早かったなら爆発は防げた。残り時間が「5,4,3,2,・・・」そして「1」になった途端、

ドギャーーーーーーーン

衝撃で電子レンジのドアが開いちゃった。中は勿論、粉々になったゆで卵がびっちりこびりついていた。がっくり肩を落とし、大きなカケラをつまみだし、流しに捨てて溜息。最初の5分はちゃんと専用器を使っていたのに。こんなかたちの。

そのあと、おとなしくまたそれに入れて茹でりゃよかった。後悔先に立たず。立てばいいのに。ばか。

庫内の掃除を始めたが、1個の卵の質量はこんなにもデッカイものだったかと思うほど、あとからあとから炒り卵が出てくる。電熱灯の上も裏も、ちょっとした隙間までも。換気の穴がボツボツと開いているのだが、その裏側にも落っこちているかもしれないが、そこまでは掃除できない。

折りしも梅雨に差しかかろうとする時期。加熱のたびにプーンと硫黄臭がしちゃうんだろうか。もうレンジ使えないかしら・・・。

と、もうこのまま会社休みたいってぐらい心が萎びてしまったが、もう弁当箱には発芽玄米入りごはんがスタンバイしているし、鍋の中にはコックリ照り照りに煮込まれた豚バラ佃煮がある。冷蔵庫には茹で青梗菜がある。破裂した卵のうち、大きく形が残った黄身部分とそれらを詰め、防腐のための青菜ふりかけと梅干で隙間と上を埋めた。

意気消沈は今も続いており、せっかく撮った弁当写真をうっかり消去してしまった。今週よく飲んでるスティック緑茶とおやつの黒糖かりんとうの披露でお許しを。しょぼん。