エロいキーワードを列記することの空しさ

昨日、拙サイトのアクセス数がちょっと増えた。どうもエロ関係の単語をテキストに織り込むと、ほぼ例外なく検索での閲覧者を複数呼ぶようだ。人妻、不倫、セックス、後背位からパンパンパン(わはははははおかしー照れるー)など、即物的キーワードで読みたいものを探すという心理は、わからなくもない。が、エロで見知らぬ人を飽きさせずちゃんと楽しませるのは難しい。エロ単語を並べ立てて日記を仕立てるサイトは数年前から王道的にワラワラ存在するが、たいがい短命に終わる。即物的な単語と異性関係の内容設定だけに頼る場合、書く側も読む側も飽きるのが早いのかもしれない。

とりあえず拙がエロについて書くなら、あれらの単語に頼らずにいたいナと思う。和服の襟や裾や袖の色香のようにさりげなく、でも誰よりもむっちりと官能的に。