骨折ひざの経過を接骨師に褒められる

昨日行った接骨院では、大男に相当な力でギュムギュムと凝りを揉みほぐされ、たいへん心地よかった。背中で終わりかと思ったら「仰向けになってください」と言われて上を向いたら、左膝まわりを施術しますとのこと。

皿を割って以来ちょっとこわくて、あまり患部周辺に強く触れることができない。その膝を、センセイはぐわっしとつかみ、わしわしわしわしと握りながら親指を膝まわりの筋に食い込ませていく。思わず小さく漏れる声に濁点がつく。「びゃー、あ゛っ、い゛っ、う゛っお゛お゛お゛ー」こそばいような、気持ちいいような、でも怖さもブレンドされた感じ。

「ものすごいキレイに割って、ものすごいキレイにくっついたんですねー。予後は思ってたよりいいみたいですよ、これなら何度か筋をほぐすだけで痛みは和らいでいくと思います。ただ・・・」

問題は膝よりも股関節と背中、そして自覚のなかった首の凝り。血流が著しくとどこおっているようで、筋肉がひどく硬直しているそうな。このままだと歩けなくなりますよ、と釘を刺されつつ終了。それにしても、マッサージのあとってなんでこう、関節が抜けたみたいにふにゃふにゃ。血行が急に良くなって軽い湯あたり状態なのかしら。