トリス，手羽先，センチメント

やるせない月曜日早々どうしようもないことを延々と話し合う無利益な会議でさらに心はブルー体じゅうの筋肉が緩んでモウ既に家へ帰りたい横になりたいそれで昨日深夜に突然作った手羽先甘辛煮込みのゼラチンをチルチルすすりながらきちんと作ったトリハイでも飲んで無心になりたいと願いつつ、

はと麦茶のまずにいられない。ナチュラルハウスで買ったパックを水出しして。

金欠の時ほど冷蔵庫の中は充実する。外食する余裕がなくなるまで自炊しないってのは、ちょっとイカンなあとは思うが、まあいいさ。手羽先とか豚バラブロックとか、使いまわしのききやすいものを購入。豚は塩をすりこんで塩豚に、手羽先はついついコラーゲンの誘惑にかられ、全部煮込みに。台所の隅っこに1個だけ残ってた干ししいたけを人参のきれっぱしと一緒にみじん切りにして、これも冷蔵庫に1個だけ残ってた卵と、豆腐半丁とすり鉢で軽くあたって焼き、「ぎせい豆腐」を作るも、フライパンで作ったためひっくり返しに失敗。ぼろぼろ。でも彩りはきれい。それとコラーゲン手羽先とほうれん草と、ぽくぽくレンジふかし芋。かなり満足な弁当となった。

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表面は凪いでいるが水面下は激しく揺れている──そんな気分。あと数日でライフスタイルが少し変化する。ふわふわ浮き足立つようで、しおしおと怖いようで。生活が変わるたびに何度もそんな感じを味わったが、今回はそれに加えてほんのり、諦念が加わっている。「マア，ナルヨウニ ナルサ」という言葉は、少し前までの拙の感情表現にはまるで必要なかった。だけど、今年に入ってからこれを頻繁に言うようになった。ビンビンガチガチとした頑なさが緩む年頃なんだろうが、これがいい傾向なのか悪い傾向なのかは本人には分からない。

まだまだ日差しはガンガンで真夏日のまんまだが、風は少しつめたく、日陰は日ましに薄くなる。
秋の気配。