野菜スティックのようなふるまいで

izumi_yu_ki2005-07-15

さあ今日はアメリカ帰りのミーさんと会うぞ楚々美人な彼女の雰囲気に合わせてアタシだって昨日買ったばかりの白いタイトなワンピースにピンクのサンダルにネックレスにベージュのハンドバッグでスティック野菜のようにシュッと爽やか姉さんに変身しちゃうもんね。

「冷たいじゃがいもスープ」のまずにいられない。暑い日の美味・ビシソワーズ。最高気温は30度を超えただろうか。ま、ハナキンだし、雨降りよりは良いってことにしよう。

ソース味にやたらハマっているようだ。ここんとこ毎週のようにお好み焼きとか焼きそばを食べているような気がする。弁当の作れなかった本日、パスタやソバを退け、ソース焼きそばをモショモショと箸で食する。いるかいないか分からないぐらいだった青ノリが、食後の口中に存在感を示す。ぐむぅ、不快。じゃがいもスープは、まずくはないが色が黒っぽく、いまひとつ。どこかで見たドキュメントで、アメリカ人は野菜=じゃがいも、という人が多いと知った。ハンバーガーとポテトフライで“栄養バランスばっちり!”って思ってんだとしたら、そりゃ、あり得ないほどの肥満体も出来るわなー、と、完食した焼きそばとスープの容器をしみじみと見つめ、スープは野菜ジュースにすべきだった、と、我を正す。

年末以降まともな服を買っていないことに、今さらながら気づく。ジーンズ、カットソー、ぼろぼろスニーカーが定番。洗いざらして縮んだTシャツは「先輩ヘソ出しが趣味なんですか」と聞かれるほど怪しい風情。

渋谷でバーゲンの服を物色する女子たちは、キャミを重ね着してたりアクセサリーに凝ってたり、それぞれがみなお洒落をしていた。それに引きかえ・・・。酒と外メシ代にばかり金を遣わず、少しは見た目に投資しようかな、と、いつもより強めに思った。