すべての出来事は夜風に飛ばされ闇に溶けてまっさらな朝をむかえる。

izumi_yu_ki2005-06-01

深酒してビンを握りながら眠ってしまった翌朝は苦しみや嘆きや自暴自棄や薬の効きや酒の酔いや友情や愛や金や命やあれやこれやこの世にあるらしい全てのことが一晩ずつリセットされ朝日とともにゼロから始まるような気がしてならない。

DAKARAのまずにいられない。今日はスタートから支離滅裂ぎみ。宿酔のせいだ、仕方ないさ。

昼のメニューは、豆乳、マヨネーズで食べる温野菜、ほのかにマヨネーズ味のするたらこスパゲティ。ついつい攻撃的な味が欲しくなり、タバスコを買ってパカパカ入れる。まずい香りと異様にすっぱ辛いスパゲティをモサモサと食う。・・・友よ、拙をマヨラーと呼ぶもよしタバスカーと呼ぶもよし。どちらも真なり。とほ。

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悪意や誤解の連鎖に人が飲み込まれていくのを、どうしても食い止めなければならない。先週からヤケになって放棄しかけていたが、それは大人のすることじゃない。医者から処方された自律安定剤を多めに飲みながら、ひとりずつの話し合いに取り掛かっている。うちの会社は、これまでに何度もこういうことが起きているが、今までのように傍観していることはできない。ダメージの規模が大きすぎるからだ。交渉や説得、地道な話し合いは性に合わないが、仕方がない。別に拙一人の責任じゃないのだけど、他にする人がいないんだもの。

色々なことを考えながらあわただしく日を過ごし、疲れを酒で癒す毎日。朝の気分は、いつも呆然と真っ白だ。もうすぐ終わるさ、そう続かないさ。そう言い聞かせながら、きょうも会社へ行く。