うつつの食生活と妄想のごちそう

izumi_yu_ki2005-05-08

ゴールデンウィーク終わったらしばらく休めないとわかっていたから行きたいところしたいこと色々たくさんリストアップして全部やってやれと思っていたけどナンダカンダで実家にも帰らず半分以上の時間をゴロゴロ寝てすごし骨休めにはなったけどこれは果たして実りある休日と言えるんだろか否言えないだろう。

カフェの氷水のまずにいられない。初夏のような日が続き、つい冷たいものに手がのびる。サーティワンのアイスも、急に食べたくなってスタンドにフラフラ。ストロベリーチーズケーキが、拙の高校時代からのフェイバリット。

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連休前半は給料日直後ということもあり気がゆるんで一気にムダ買い欲に火がつき、ドラッグストアでフェイスパウダーとかメイクブラシとかお風呂に入れるゲルマニウム石とか普段諦めてたちょいと贅沢な品をドカスカ買ったら1万6千円を超えてしまった。

また、食べたいものを食べたいだけ外食してみたり、読みたい雑誌を読みたいだけ買い込んだりしたら、これも相当の出費になってしまった。でもいいや、と思う。そんなに物欲のない拙の財布のヒモがゆるみきったのも、それだけストレスを溜めてたんだとわかるし、これ以上続かなければヨシとしよう、と。

しかし、いちどゆるんだ財布のヒモは、そうそう元に戻らない。連続10日、めいっぱい飲み食べ続け、ゆるめたベルトを元通りの穴に締め直そうとするようなもんだ。こら苦しくてたまらん。何日もかかるだろう。ま、どうせ明日からは今から震えがくるほどの仕事が待っている。じき締まるだろう。店のあいてる時間に、しばらく帰れないだろうしな。

休み中、唯一の文化的行動。表参道のスパイラルで催されたクリエイターズ・フェス「SICF」を観に行った。小さいフェスティバルだったが、かなり面白くて何時間も楽しめた。イラストレーター・大田垣晴子が編集長をつとめる雑誌の一企画がブースを持っていてちょっと驚いたり、色々な人の煩悩を公募し「水に流してしまいましょう」と、石鹸仕立てにしてずらっと並べていたり。水に流してしまいたいことには「不倫」や「ネガティブな心」などとともに「2ちゃんねる」や「チャット」「出会い系サイト」などあって思わず苦笑。



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連休を使ってなにか結果を残したいと思っていたが、とうとうかなわなかった。せめてもの罪ほろぼし(自分への)に、長らく休眠している本流のサイトを少しぐらいは何とかしようと思う。

書いていて苦しくないのは、やはり普通の生活を織り交ぜたショートストーリーだ。特に食べ物に関しては、すごい勢いで書いてしまうこともある。となると、この「のまいら」だけ書いてりゃいいじゃん、ってことになる。しかし支離滅裂になっているものの、本流サイトに拙はとても愛着がある。なんとか折り合いをつけ、継続していきたいと思う。今のところ、「のまいら」を日記、「幸福な人生WayOverYonder」(←いつ書いても長えなぁ)を創作雑文として書き分けるラインで、もう少し整理してみるつもりだ。3年ちかく前の、書いても書いてもまだ書きたくなっていた、あの頃の勢いからはほど遠いかもしれないが、こつこつと書き溜めていけば、年末あたりには、なにかのカタマリになっているだろう。希望的観測。