男の手弁当が流行中

体調がすぐれない時こそヤッテヤルゥと引き出しの奥からミニスカート取り出して普段はいてるジーンズやめて少しだけオンナを思い出してみたものの昼食はいつものコンビニでゴマダレ中華だしせめてもの栄養的抵抗がアスパラのおひたしだったりするがいまひとつ詰めが甘く。

あったか伊右衛門のまずにいられない。だって今朝は寒かったし、スカートって足がスースーして冷えるんだもん。

そっか春もたけなわ、夏だってすぐ来ちゃうんだなぁと思ったのは、コンビニに冷たい麺類がずらっと並んでいたからだ。こんなもので季節を感じるなんて少々カッコ悪いと思うが、すがすがしい冷麺たちは、確かに春からおいしく感じる。サラダ類も根菜から青い野菜へ微妙に内容がシフトしている様子。アスパラもいいが、春キャベツも捨てがたいね。

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会社の男の子たちが続々と手弁当を持ってきている。聞けば自分で作っていると言う。偉いじゃないか！　冷凍おかずを盛り合わせ、料理らしいのはゴハン炊くぐらいッスよ、って確かにそうかもしれないが、弁当を持ってくるという行為自体がすばらしい。半年以上も続けている某後輩は、最初こそ茶色っぽい冷凍モノばかり詰めていたが、最近は自分で鮭を焼き、ほぐしてごはんに乗っけてくる。おかずも、どうやら青菜をゆがくことも覚えたらしい。めきめき進歩している様子は見ていてほほえましい。いいムコさんになるよきっと。

それにひきかえ、拙はサボりっぱなし。