午前6時のスパゲッティー

izumi_yu_ki2005-04-20

寝ぼけまなこの鼻先にハイと差し出されたFrancFrancの赤い弁当箱には箱と同じくらい赤いトマトガーリックパスタがいっぱい詰まっていてそれでもまだたくさんあるヨ作りすぎちゃったとボウル山盛りになった同じものを菜箸でつまんで一口食べたら止まらなくなりどんどん山をくずしてとうとう全部食べちゃったのアーア。

ローズヒップティーのまずにいられない。油脂たっぷりの手弁当の締めはスッキリと酸味のあるお茶で。

年末年明け誕生日そしてバレンタインデーひな祭りと、心が疲弊しきって体中の肉がごっそり落ちてしまった拙だけど、4月に入って急に体重が元の状態に近づきつつある。それもこれも、最近面倒をみている“上京ちゃん”が食いしん坊なもんで、つられて一緒にどんどん飲み食いしちゃってるせいだ。

上京ちゃん(以下JK)は料理のセンスがすこぶる良い。包丁握るのもママならぬ状態から、いきなりパラパラふっくら上等な手作りチャーハンを作り、オリジナルカレーを作っていく。きょうの弁当もJKお手製。拙が酔っ払ってグーグー眠っている間に冷蔵庫の余りものを使って仕立てたらしい。

作りおきのドライカレー(これは拙製)と冷凍ごはんでカレーピラフ、人参のきれっぱしとピーマンとキャベツの芯でオイスターソース炒め、塩味の卵焼き(乾燥ネギ入り)、そして使いかけのトマト缶とニンニクでソースを作ったガーリックトマトパスタ。小ぶりの弁当箱だが、食べ盛りでも満足できるであろうボリュームたっぷりランチとなった。

JKは料理が楽しくて仕方ないらしい。専業シュフになろうかな、なんだか家事って楽しいなぁって言い出してる始末。拙としても、とりあえず専業シェフをお願いしたい感じ。掃除洗濯までやってくれたら、そりゃーラクだし嬉しいけど、さすがに恐縮。