人のだめんずウォーカーを笑うな

朝からちいさな事件が起きナーニたいしたことじゃないんだけどだけどだけど萎む心を無理やりひろげて今日も遅刻でひんしゅくを買う。

サラディオのまずにいられない。おむすびと豆乳、野菜不足をジュースでおぎなうという、一見健康的でいて実はたいへん不健康なメニュー。

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ある日常のちょっとした出来事から思い出したんだけど、確かに女子は一時期（ずっとの人もいるかもしれない）、同性で異様なほどつるむことがあるのは確かだ。

（オンナノコは、やわらかくてあったかくていい匂い。汗くさくてガサツでエッチな男なんてやだ。オンナノコだったら何も言わなくてもわかってくれるけど、男は言葉がヘタな上にこらえ性がないしすぐ威張るんだもん）

「女子高生的擬似恋愛つるみ」は、大学以外はすべて共学（いやむしろセミ男子クラスだった）で違和感なくすごしてきた私にだって、わりとわかる。休み時間になればティッシュとヘアブラシとリップクリーム持って、催してもいないのにトイレに行く。そこで他のコの用足しを髪ときつつ待つ。そして延々と鏡の前で、どうってことない話をしゃべる。んで、時には腕まで組んで教室に戻ってきたりする。男子には「うえー気持ちわりー。レズじゃねえのかよ」とか言われても無視無視。なんてね。

こういうのは成人してからもなんとなく続けていたりするけど、恋人ができたりすると、だんだん崩壊していく。そうなると、男子間の付き合いよりつながりはドライだ。そういう経緯で、みんなオトナになっていくものだ。
しかし、マイナスの意味でぬくぬくと恵まれてしまい、うっかりオトナになりそこねてしまう人も、ときどき見かける。そういう人が恋人を持とうとしても、正面から向き合えずに相手を傷つけ、もとの楽でやわらかい女と家族が中心の付き合いに戻ってしまう。あるいは、いわゆる「だめんず」にハマってしまう人もいるようだ。免疫がないからなのかなあ。

オトナになるってむずかしい。