抱き合うたびに辛くなる

izumi_yu_ki2004-12-14

あんなに当たり障りのない双方なのにいざ出会い抱き合うとびっくりするほどの刺激が走り唇をよせれば辛さで鼻から脳に抜けるのはスープカレーに代表される「カライの法則」か。

カフェフレッソ(カフェオレ)飲まずにいられない。松屋キムチチゲ定食はかなりニンニクがきつい。鉄皿の底のスープをすくったらザラザラした感触。最後の最後でそれがコショウとみじん切りのニンニクだとわかった。大量のネギと合わさって胃袋から面妖な香りがたちのぼる。いかん、女子としたことが昼からニンニク臭いなんて。で、牛乳分の多いコーヒーでだましてみようと試みる。が、ムダだった。午後は静かにいこう。

今東京で流行中のスープカレーは、そのまま食べるよりごはんと一緒に口の中に入れる方が辛く感じる。さらりとしているから、スープだけならあっという間にノドをすり抜けるが、ごはんに吸われると滞在時間が長くなるから辛い、とか。きょうのキムチチゲもそんな感じ。おのおのを交互に食べていればそれほど辛くないのに、ごはんを鉄皿に入れ、一緒にすくって食べたら、とたんに額に汗。ごはんが唐辛子をブーストしてる感じ。不思議だなあ。

ぼうっとしながら出口に向かったら、世田谷学園のガキどもがぞろぞろ入ってきた。オイ、出る人が先だろうと憤慨しながら抜けようとしたら自動ドアに頭と腕が思い切りはさまった。世田谷学園の油くさいガキがアーヘヘヘと笑った。馬鹿野郎。しばらく行かない。松屋なんか。