熱烈カレーうどん

izumi_yu_ki2004-12-13

ピューピュー風が冷たいし週明けはいつも心が寒々しいからチョット贅沢しちゃおうと立ち食いじゃない蕎麦屋に入ってカレーうどん注文するつもりが蕎麦屋だからってつい遠慮してカレーソバにしちゃったらトロントロンで100度以上だろうってぐらいアヂアヂのカレーが繊細な蕎麦にからまって唇以下食道あたりまで多分ヤケド。

氷入りのおひや飲まずにいられない。あんまり辛くなくてよかった。これでもっとスパイシーだったら、箸を放りなげ舌握って踊りだす勢いの熱さ。

三軒茶屋の「下の谷商店街」は、庶民的で有名なこの界隈でもとくに鄙びた情緒が漂っている。なんでもない造りの蕎麦屋は創業60年以上、昼からのんびりと爺さんがソバたぐり、商店街の役員たちがのんびりと打ち合わせをし、近所の学生さんが大盛りソバをたぐりながらのんびりと備え付けの週刊ジャンプなど読んでいる。年末の下町は木枯らしが吹いても静かであたたかい雰囲気で、なんか落ち着く。

あたしものんびりと、「健康356」なんて健康雑誌をめくり、「思いっきりテレビ」の身の上相談をぼんやり聞きながら昼休みを過ごす。ゆっくりしすぎて、職場に戻ったらもう昼休みが終わりかけ。あややー困った「のまいら」更新できないじゃん、とか思いながらも、こうやってこっそり報告していたり。

気ぜわしい時ほど、のんびりいくのがいいかも、なんて思える、師走の下町。