オトメ心がウキウキ・メイクミーアップ

そうだ忘れてたYOUNGYOUが発売されてたんじゃないか白のファルーカとか大好きだった槇村さとるとか今ダヴィンチ的にメジャーなハチミツとクローバーとか急展開をみせるFUTAGOとか読みたい早く読みたい今夜はとっとと帰ろうとどこかへ置き忘れたらしい家のカギをふたたびポケットあたりから探索をはじめる。

リプトンレモンティーのまずにいられない。きょうの昼は取り立てて食べたいものがなかったから、隣のミニストップでハニーチキンサンドを買ってきてデスクで食べる。仕事してる人もいるから、ペペロンチーノとか、焼肉弁当とか、あんまり匂いのあるものは広げられないし。

学校を卒業して初めて就いたのはコンピュータプログラマーだった。やたら早メシな上司と、社内恋愛をもくろむ同僚と、パソコンとテレビゲーム大好きでやけにオッサン臭い同期入社。その会社で、いわゆる青年週刊誌を読むことを覚えた。モーニングとかスピリッツとかヤンサンヤンマガ、ヤンジャン。今までの人生の中で、一番マンガに詳しかった時期かもしれない。情けないけど。

で、今読んでいるマンガ雑誌は、YOUNGYOUとコーラス。他はほとんど興味がない。なぜそのマンガなのかと問われると、ひとえに「おとなオトメの血が騒ぐ」とでも言うか、なんというか。主人公は青臭くなく、でも所帯じみてもなく。制服少女のように心ときめかせ、ハッピーエンドもあり、しょっぱい別れもあり。適度に現実的で、でも夢も見られる。「キャンディキャンディ」あたりを読んで育った成人女子世代に、ちょうど具合がいいんだな。

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出かける直前、家のカギが見当たらなくてオロオロ。まだ起き上がらないシュガーにあとで合鍵を借りることにして、とりあえず飛び出した。あーあーあー、大人のやるこっちゃ、ないよなあ。

日曜日のために、今日はおいしいスピリッツとYOUNGYOUを買って帰ろう。ブランチメニューは、ポルチーニとほうれん草のクリームスパゲティにするかな。
おお、字面だけ見ると、けっこうリッチ。（負け犬っぽい、と言わないで。）