雨は毛布のように

銀行わきに留めっぱなしの自転車は雨にぬれ洗濯物は急な気温低下でちっとも乾かず長袖の服なんかぜんぜんなくて夜更けに薄い掛け布団ひとつで寝たら寒さで目が覚めてアア毛布なんかついこないだ真空パックしたばかりなのにと震えながらぼやく。

（そんな寒さでも）冷えたダブル搾りレモンのまずにいられない。安かったから2個購入。

卵を買いたくてかたっぱしからコンビニを探したけどゲットできず。クローズまぎわの東急ストアにあわてて駆け込んで6個入りのパックと、ついでに惣菜をちょいちょいと買って。そのお惣菜が遅い夕ご飯になった。あ、あと中村屋のレトルトカレー。これ、かなりうまいんだよ。本家中村屋のカリーとだいぶ似ている。

弁当は、2日続けるとけっこう続くもんだ。っていっても、なんだかんだで相変わらずおかずに乏しい。冷凍庫には業務用を小分けにした揚げナスとインゲン。小家族用のはずなのに、これがなかなか減らない。冷凍してても霜がついたり乾燥したりで味はどんどん落ちていく。とっとと食べきらなきゃな。ソースとかしょうゆとかゴマダレといった調味料と2kg入りの米びつと、ブリタの浄水ポットでほとんど占められた冷蔵室は、新鮮野菜と新鮮お肉を待ちくたびれているような感じ。すんませんなあ冷蔵庫くん。今度の休日にはちゃんと生鮮を買うからさ。

で、きょうの弁当は、揚げナスとインゲンとゆで卵、チーズのいそべ焼き。ごはんには、いつもの小魚ふりかけとごま昆布と梅干ちぎったのを乗っけて。

ナスはつゆの素でおひたしにして鰹節、インゲンはゴマダレ和え。ゆで卵の味付けは、当然、塩。これが一番ですキッパリ。チーズは普通のプロセスチーズ。「切れてるチーズ」のパッケージに、いそべ焼きのレシピがのっていたので試してみる。ノリをくるっと巻いてフライパンでじゅっと焼いて醤油をじゅっ。モタモタしてたらぐにゃぐにゃになって鍋肌にくっついちゃった。こりゃ手早くやらんとな。

おかず、あっという間に食べ切って、あとはひたすら米、米、メシメシ。昆布も梅干も足りない足りない。おかずが寂しい時には、ごはんの友は多めに入れたほうがいいようだと、弁当を食べ終わってからしみじみ思った。