逃げたくなったらピグリポン

izumi_yu_ki2004-09-28

朝起きた直後からグッタリしているのは今年の長い長い長い長い長い夏に体の芯からバッテバテだからであって新居にネムリノジュモンがかけられているわけではなかろうが森と化した大家の巨大な庭からサワサワと木葉の揺れる音に包まれたこの部屋はやっぱなにかのウィリーが憑いているのかもしれん。

ブリタで浄水した水道水のまずにいられない。朝はのどがかわくからね。1杯、がぶのみ。

きょうの昼はふつうに。駅前のイタトマカフェでランチ。Aセットを、っていったらAランチですね、って言い直された。ちょっとムカ。どっちでもいいじゃん。どっちも書いてあるんだから黒板に。モッツァレラのミートソースとサラダとアイスコーヒー。・

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本当にだるい。だるくありませんかみなさん。アタシもうなんだか1ヶ月ぐらい休みたい気持ち。でも会社行かないとノタレ死んじゃうからってんで、無理に体を動かして出勤してます。

そういや、拙にはあまりよくないパターンがあることを思い出した。「しごと2年サイクル」。入社してしばらくがんばるものの、2年がすぎる頃にいつも体をこわし、ヤル気もなくして辞めてしまう。これまでいくつも職種も職場もかわり、その中にはしごく居心地のいいところもあるのだけど、それでも辞めてしまう。

「このポストなら、これぐらいのことができていなければならない」という足かせを自分ではめ、それがクリアできずに己の首を絞める。身近な人はすごくわかると思うのだけど、拙はとても不器用で、仕事なんて全然できない。理想はちゃんと人並みなんだけど、この身はひどく劣等生。それが恥ずかしくてプレッシャーで、つい無理をしてしまい、内部から壊れてしまう。

今の会社は、そろそろ3年目を迎える。外注時代を加えたら実に4年越しだ。今まで壊れなかったのは、たぶんこれが音楽の仕事だからだろう。でも、そろそろ疲れてきた。社員がふえ、ノルマもふえ、成績を比較されるようになると、つらいなあ。

ピグレットは歌う。「小さくたって役にたつんだ、ピグリポン」って。まだ役に立つかなぁ。いつまで役に立っていられるだろうなあ。

ぴぐりぽん。