どんなに小さな冊子にも編集者がいる

izumi_yu_ki2004-07-15

東京三菱銀行三軒茶屋支店で記帳したら繰り越し機つかえず窓口で順番延々まって通帳を受け取れというのでそんなに時間使ってられないよ案内人の態度わるいし駅から遠いし混んでるしモウイイ今度くるのは預金全部おろして解約する時だと虚空に向かってすごんだ。

アボガドグレープフルールジュース飲まずにいられない。うーん、ぬるいと青くさいぞこれ。

ふてくされながら半端に残った時間をイタトマカフェでつぶす。フリーペーパーPapertomatoがあったのでそれをぱらぱらと斜め読む。たいていPDA・シグマリオンを持ち歩いている(今更新してるのもそう)が、時々置いてきてしまい、タバコをすわない拙は、カフェタイムが手もちぶさたになってしまう。そういう時は週刊誌を買うこともあるが、たいがい無料の冊子を街角で拝借して眺めている。

ちっちゃくて薄い無料配布の本。内容は広告やガイドばかりだが、それでも紙面を企画し、文章を考え、写真を撮り、構成する何人もの人がいると思うと、どうしてもゴミ箱に捨てられず、家に持ち帰ってしまう。持ち帰ってもめったに読まず、ベッドの下で忘れられちゃうのがオチだってわかっているんだけど、どうにもこうにも。

きょうもそう。Papertomato、これから持ち帰り。