なしくずしカレー

きのうの帰り道で米買ったぞサア明日からまた弁当作るぞ再び土鍋生活だと一瞬張り切ったが帰宅したら朝に土鍋でイチから飯を炊くのが面倒だと感じてしまい1合半の米と1パックの雑穀を炊飯器に放り込みタイマー7時間後にセットしてスイッチオン。

生ビール呑まずにいられない。とにかく暑かったからねー。のどカラカラさ。

冷蔵庫ん中をざっと見渡す。今ストックしてあるのは、週末に作っといた豚肉&冷凍和風野菜の味噌煮、匂いの強い漬物、納豆、半端に残ったベーコン、キャベツ。なーんか、弁当のおかずにすると傷みそうな、蒸れたら臭そうな、しろものばかり。卵も切らしてるし、困ったどうしようか?

苦肉の策。煮物の味つけを変えてごまかす。ついでに火を入れなおして殺菌だ。

タッパから煮物取り出し鍋にドサ。水ジョボ。ハウスバーモントカレー(辛口)をやおら取り出しパキパキペキと3片ほど投入。混ぜつつ煮立てる。すでに十分すぎるほど煮えてる里芋がすっかり溶けてルウの濃度最高潮。ぼったぼたなインチキカレーを弁当箱に放り込み、フタを閉める。密封部分にびち、といやな音がしたが、とりあえずそのまま包んで出勤。

さっき取り出してみたら、案の定、弁当箱のフチに濃厚カレールーがカピカピになってこびりついてた。あぁっモー洗うの面倒だなぁ。が、カレー弁当はわりあいウマかった。味噌味とルーの塩気のダブル効果で、相当塩辛かったが、ま、これはこれで。

カレーをめちゃおいしく作るには色々な労力がいるが、むちゃくちゃ適当に作っても、そんなにマズくならないもんだ。