てのひらサイズの幸せ

izumi_yu_ki2004-06-01

ときどき想像してはウキウキするビジョンがありそれはちっちゃい土鍋でご飯を炊きちっちゃいアルマイト鍋で味噌汁を作りちっちゃい野菜を形のまま盛り付けドレッシングをかけて膳を整えちっちゃいテーブルに座ってちんまりと食事をする150cmのちっちゃなアタシ。

白折れ玉露入りお茶飲まずにいられない。あっさりしすぎて物足りないが、水がわりにごくごく。

週末、実家から戻る途中で渋谷東急に寄る。ここの上階はターゲット年齢が高めなのか年寄りが多く、混雑もほどほど。ウインドーショッピングはしたいが109やSEIBUまで向かう気力がない日曜の午後には、ここがちょうどよい。エレベーターで生活用品売り場に直行。

クロワッサンの店は相変わらず高いナァとざっと通り抜け、調理器具コーナーへ。木製の弁当箱を見たかったのだが、なかなか見つからない。ぐるっと回っているうちに旧きよき台所用品のところに来た。そこにはゆきひら鍋や黄色っぽいアルマイトの両手鍋、文化鍋やおひつなどがズラリ。どれもサイズが豊富だ。特にミニサイズのものは、やたらかわいく感じられる。アルマイト鍋は手のひらにチョコンと乗る。おひつも1人前用のがある。いいなあ、キュートだなあ。鍋類はなかなか壊れないから買い換える機会が少ないし、大は小を兼ねるとか言ってToo muchなサイズを買いがちで、いつも腑に落ちない気持ちがぬぐえない。今度買うなら小さな日本の鍋にしよう。きれいに磨いて、いつもピカピカにして、ちっちゃな台所に並べるんだ。

朝日や西日が差し込む台所で光るミニ鍋。美しい風景だな。

んで、できればベランダでちょびっと野菜など作ってみたい。パセリあたりから始めて、だんだんに増やしたいな。朝摘みのトマトとか、かじったらおいしいだろうなあ。その時のために、「ミニチュア野菜のおいしい育て方」を読んで予習しなきゃ。まだ買ってないけど、この本、ほしい。

http://books.rakuten.co.jp/fresheye/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1642247&rbx=X