ギフトカードは尻に使え

izumi_yu_ki2004-05-01

香典返しがやけに薄く小さいから帰宅途中こっそり中身をのぞいてみたら500円のQUOカードでコリャエエとさっそく地元のセブンイレブンでこれをわざわざ買うのもナアと思っていたオモチャ購入しその日のうちにサッパリと使い切る。

500mlビール呑まずにいられない。妹と母は忙しくて話もロクにできなかった。数年ぶりに川崎まで遠出したけど喪服じゃウインドーショッピングもできやしない。さっさとうちに帰り、ひとり精進おとし。

買ったオモチャというのが、手のひらに乗るぐらいのマスコット「プーさんのおしり」。箱ん中に頭を突っ込んでいて、写真のように尻だけヒョッコリと出ている。6種類あるらしいが、尻はどれも一緒だから(どのプーさんが入っているかはオタノシミ・・・)というわけ。

300円ちょっとの他愛無いものだけど、こういうちょっとしたものって、カワイイなとは思っても身銭を切って買うまでには、なかなか至らない。こういう時にこそ、ギフトカードを使うと良いのだ。

1000円以下のギフトカードって、引き出しの肥やしになっていることが多い。はるか昔、結婚式の二次会でもらった夫婦写真のテレホンカード、渋谷でモニターアンケートに答えた礼にもらった図書券、最短距離を1回だけ使ったままの私鉄のカード。これらは、いざ使おうかって時に限って見つからず、どうでもいいタイミングでひょっこり見つかったりする。んで、「こんなのあったねー、なんか買おう・・・)と再びしまわれ、また忘れてしまう。

それはあたかも、小動物がエサやお気に入りのオモチャをせっせと穴にしまって、そのまま忘れてしまうような感じ。いつか使うからとしまっておいては、いつまでたっても用を足さないんだよねぇ。

この連休にゃ遊ぶ予定がなんにもないから、引き出しを漁って、ありったけのギフトカードを財布につめこみ、買い物に出かけてみようか。全部使い切ったらさぞかし気分がいいだろうな。