izumi_yu_ki2004-04-27

小雨まじりの春の朝は一日の始まりというのにどことなく寂しくてこれから夜までいやおうなしに人と接して仕事するのに人恋しくて甘えたくてふにゃふにゃ。
気付けのコーヒー飲まずにいられない。後輩にふにゃけた顔は見せられないから。

ファストフードに近ごろ新人店員のオバチャンをよく見掛ける。松屋にもいたし、今日はモスバーガーにもいた。それなりに頑張っているようだが、多方向に意識をめぐらせ優先順位を考えて動くことが概して苦手なようだ。若い人も最初は同じようなものだが、次に見た時には見違えるようにスラスラ動いている。たが、おばちゃんたちの飲み込みは遅く、息子ほどの年の店長に叱られてたりする。客にも「ちっ」なんて言われたりして。
急いでる時にはさすがに苛つくが、たいがいの場合、モタツクおばちゃんたちを擁護したくなる。なにも頭ごなしに怒らなくていいじゃん。覚えが悪いのはしかたないよ年とってるんだから、ってね。他岸の火事だからそう言えるんだよ、と当事者たちに突っ込まれるかもしれないけど、私はつい実家で給食のオバサン続けつつひとり暮らす母親を重ね合わせつい応援したくなってしまうのだ。母ちゃん頑張れ、と。