ドミノ倒しとなめこそば

izumi_yu_ki2004-03-17

仮の自宅では現在インターネットができない状態なので日記は昼休み中に携帯と会社のパソコンを使ってあわただしく書きなぐるのだが昼食を外でとると時間がないナイないのでなるべく職場の近くで待たずにさくっと食べられるものを選んでしまうのだが今日は立ち食いではない普通の蕎麦屋に行ってしまったのでかなり時間がかかり「呑まいら」が更新デキネェとヤキモキやきもき。

なめこおろし蕎麦を飲まずにいられない。ずるずると一気にすすりこんで会社へとんぼがえり。
sanbo-nさんのはてなダイアリーで懐かしい音盤を取り上げていた。
http://d.hatena.ne.jp/sanbo-n/20040315

30代から40代あたりの男性で、学生時代に音楽が好きだった人なら、かなりの高率でカシオペアを知っているんじゃないかと思う。70年代後半から80年代にかけて、フュージョン(もしくはクロスオーヴァー)と呼ばれたジャンルがあった。キャッチー(死語だ)でわかりやすいメロディの高中正義スクウェアシャカタクなどの「お茶の間系」から、ばりばりテクニカルなジャズロックまで、おびただしい数のフュージョンバンドが生まれ、そして自然消滅していった。

カシオペアは、その中でも1、2を争う人気を誇った日本のバンドで、明るいメロディラインと、16ビート裏打ちギミック(=決めどころ)をピシッと決める爽快さが良かった。最近、80年代ブームに乗って過去のアルバムが再評価されつつあるのだが、その中でも「mint jams」の人気が高いらしい。ライブ盤ならではのアレンジも聴きどころで、彼らのライブではお約束となっている“ドミノ倒し”など、しっかり収められている。カシオペアを知る最初の一枚としても、おすすめ。
個人的には1stと5枚目が好き。あと海外のアーティスト4人と競演した「4x4」とか、かっこいい。

カシオペアを聴かなくなって久しいが、彼らの音楽はなにかにつけ思い出します。たとえば、今日のように時間がない時、頭の中で彼らの曲、1stの最初に収録されている(はずの)『time limit』が流れます。急げや急げ。