話したいことはたくさんあるのに

久しぶりにこの「のまいら」を更新するにあたり、何を書こうか迷った。エピソードはいくつもある。どこから取り掛かっても話が長くなる。昼前、駅前ミスドでコーヒーを飲みつつ心を掻っ捌き、粘度高めな思いを客観視で希釈して言葉を整理していたのだが。


気持ちの積み木でタワーを作ろうと足掻いても、さして大きくない指からツルリとカケラがこぼれて落ちてしまう。まだ何もできやしない。欲張りすぎている。ここに積むことができるパーツがあるだけでも私は幸福なのだ。今はそう思っていたほうがいいのだ。


欲張りすぎては、全てを失ってしまう。ゼロになるのは、もうたくさんなんです。もう。