まめまめしい日常とひそやかな大人買い

izumi_yu_ki2006-08-10

わざわざ手数料とられつつディスペンサーから引き出した一万円の使いみちはコロボックルたちの大学生活を描いたあの単行本をまとめて買うためだったがしかし1巻から全部買う意気地がなく微妙なところで0巻と5巻から最新刊までなんて中途半端な大人だネとくりゃ。


自宅でホッピーのまずにいられない。ちょっとだけ早めに仕事が終わったので、ゆったり夜を過ごすつもりで焼酎「純」と黒&白の壜ホッピーを買い、大粒のにわか雨がダバダバ降るなかまっすぐ帰宅。肘の裏には買い物袋のスジが、あかーく何本も残ってしまった。おもかったー。


ハチミツとクローバー」の1巻から4巻は、コドモ編というか、まだまだ青い恋愛模様が描かれている。5巻あたりからどんどん成長してきて、登場人物たちが、それぞれのコドモ時代に自分の手できっちり幕を引く(引ききれない人がいるのは愛嬌)。その瞬間の切なさったら、たまらない。


「恋に落ちる瞬間」より「恋をあきらめる瞬間」のが好きなんだ、たぶん。(そうね、あきらめることのが多い人生だからね。)


胸元をすっぱくしながらホッピーがぶがぶ飲んだ翌日の昼は、またもやカップめん。すくい豆腐などトッピングしてみたが、ゆるゆるとやわらかすぎて、いけない。豆腐の角はピンとしてるほうが好きだ。頭ぶつけてコブできるほどの。