子供だましのクリエイティブ

izumi_yu_ki2005-12-16

時々思う自分のしている仕事あるいは趣味ひいてはアイデンティティもすべて傍目から見れば拙く取るに足らない程度のクオリティしかなく本人的にそこそこ自信を持っている姿は本物の方々には苦笑せざるを得ないほど滑稽に見えるのではないか?

水道水のまずにいられない。コンビニのケイジャンチキンサンドとポテトのセット。あまり得意でない類の仕事で疲れ、ぼんやりとディスプレイを「見ながら食い」してたら、うっかり油タップリのポテトフライを完食しちまった。あうち。

あまり自信のない内容の仕事をここ数日しているせいか、すべてにおいて及び腰状態。“音楽家さんの忘年会”出席の時もそうだった。スキルを鈍らせているのは本人の怠慢だが、磨きなおしたとしても、もともと特に秀でていた訳ではない自分が、どれほどの輝きを持てるのだろう。

以前は違った。自己流ながらせっせと刺激を蓄え、面白そうな機会があれば飛び込み、ハッタリきかせながら道を切り拓いていった。今から考えれば、前向きパワーが実力にまったく伴っておらず、まったくもって恥ずかしい。もう一度やれ、と言われても、とてもできない。

今、仕事にもあぶれず、どうにか恋人にも逃げられず孤独でなく生きていられるのは、身の丈以上の幸運なのだと思う。これからは、何もしなければどんどん萎縮していくばかりだ。脳みそも顔も体も、しおしお。

余りにもシオシオなので、知り合いが近所で催すというセッション忘年会に参加することにした。とにかく体内音楽力を減らさないようにしなければ。世話が焼けるぜ、自分。