冬のおべんと箱

izumi_yu_ki2005-11-30

きょうは作ってもらったお弁当だよん嬉しいなぁんとホップステップしたのがいけなかったよ片側に寄った炊き込みご飯は冷たく餅状にひとかたまりで小さくちぎりながら食べればそんな状態でもしみじみと口に福が広がる。

ミルクココアのまずにいられない。弁当の中身は、蒸し里芋、クレソンの胡麻和え、鮭、魚と青菜の炊き込み。自然食品店の商品みたいに地味な、うまめし。ありがたや、ありがたや。ごちそうさまでした。あ、次回はたくわんと甘い卵焼きを追加してくれると更にうれしいですお願いします、とリクエストしてみたりして。

めっきり冷え込みがきびしくなってきた。足を冷やさないようにタイツとサポーターを重ねばき。上半身は肩こりしないようサッパリとシャツ1枚、その上にムートン風(「風」ですホンモノの毛皮じゃありません)ジャケットを羽織る。あったか、あったか。

作ってすぐ食べるものと違い、弁当は持ち運びのリスクや気温などでコンディションが大いに違ってくる。特に冬は、汁気があると切ないほどキーンと冷え切ってしまうし、ごはんは締まって食べにくいし、固まった“えのきバター”や脂が白く吹いたベーコンは食べにくい。つめたい弁当を最後までおいしく食べきるためには、冷めてなお旨いおかずと、味のメリハリが大事なのだが、自分で作る場合はあまり構っていられない。せいぜい植物性の油を使った炒め物と「おまめさん」と「しば漬け」で、毎日やり過ごすことになる。12月は「手弁当で節約」をスローガンに、がんばります。