ホッピーの正しい飲み方

今まで冷えてさえいればいいと思ってたけどこんなに味が違うならもっと早くからこだわっておけばよかったと悔しがりつつ勢いづいて何杯もノドに流し込んだ翌日はやっぱりしっかり二日酔い。

氷なしホッピーのまずにいられない。いやぁうまい。とんでもなくノド越しがいい。

JKが仮住まいしてる町に遊びに行き、近所のもんじゃ焼き屋に入った。メニューにホッピーがあったのでそれを頼み、あとは自家製漬物と海鮮もんじゃひとつ。

運ばれてきたホッピーは、凍ったジョッキのフチまでなみなみと注がれていた。行きつけの店では、氷と焼酎をジョッキに入れ、ホッピーはビンで添えられてくるスタイルだったので、この「なみなみ」感に一瞬たじろいだ。いちおう、ジョッキとホッピーと焼酎を冷やすべしという「３冷」と、氷を入れないほうがおいしい、という知識はあったが、ここまで完璧なホッピーは見たことがなかった。どれ、ひとくち。ごくり。

のどに〜、さわーやか〜、のどーごし〜、スッキリ〜♪

思わず歌が出るほどうまい。ぜんぜん違う。アルコール入ってないんじゃないかと疑うほど軽いのみ応え。気がつけば大きなジョッキを2回お代わり。気分爽快、だったが、のみやすいモノほど、あとでツケが回ってくることを忘れていた。それから3時間後から翌朝目覚めるまでの記憶が、みごとに、ない。大反省。