朽ちるまで抱き合うふたり

izumi_yu_ki2004-08-02

昨日買い込んだ食べ物素材を書き出してみるテストだ鶏ささみ牛切り落とし甘塩鮭サラダ菜キュウリにんじんモロッコえんどうかぼちゃネギ糸こんにゃくベーコン卵梅干し煎りゴマから揚げ粉すし酢さつま揚げとひとめぼれ。

冷やした水道水飲まずにいられない。体のむくみを取るには水をたくさん飲むといいって聞いたから今日からお茶やめて水みず水。塩素臭いのが心配なのでやっぱりミネラルウォーターにしようかなあ。

あと少しで引越しの資金が貯まりそうなので、週末の灼熱地獄の中、朝から希望地の不動産屋をめぐってみた。ちょうど10月入居できる新築アパートがあったので、地図を頼りに見学することに。まだ外壁工事が終わったばかりという状態なので、立地条件を見るだけにとどまったが、なかなかいい感じだ。ただしリモートシャッター・セコムばりばりの豪邸に両側を挟まれているので、貧乏でミジメになっちゃうかなぁってことと、窓からの見通しがスキッとしてないってところが、ちょっと気になる。でも駅から徒歩4分、閑静な場所でおニューな部屋に手ごろな額で住めるんだから、これでいいのかなあ。
結局その日は決定できずに帰ってきた。ほんとに土曜日は暑かった。うろうろ歩いていたら吐き気がこみあげてきて目がクラクラしてきた。もう少しで熱射病になるところだった。あぶない、あぶない。

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ある知人が同棲1年で結婚を決めた、と聞いた。一緒に暮らしてなお気が合うから、だという。それは多分、彼らがお互いにお互いの生きざまを認めた上で入り込みすぎず、適度な距離を保ったからではないかと思う。なにも努力せずともピッタリなカップルなんてありえない。どちらかが歩み寄って同調しているんだろう。

血のつながりがない絆はいつでも切れる。現時点でいくらうまくいっていても、つまらないきっかけから、あっけなく終わってしまう。血縁に対するように全面的なワガママを言ったり横暴なふるまいをしたら、泣き出しそうなほど愛しいと思われていたはずなのに、いっぺんに鬱陶しいひとと降格されてしまうだろう。いつも切羽つまっていると苦しいだけだが、大事なひとに対して、せめてワガママをおさえることぐらいは、心がけなければ。

勝手に立てていた予定に、少しだけ狂いが生じた週末。疲れていることもあり、必要以上にココロがざわめいて気まずくなった。いけない、いらいらしちゃった。ごめん八つ当たりして、とやきもき。成型された運命のまま、抱き合って眠りつづけるプーとピグレットみたいに、なんの疑いもなく一緒にいられればいいのに。なあんて、軽くオトメをやってみる月曜日。