2006-06-26から1日間の記事一覧

明日の素を更に更に

「みの家」の桜鍋は鍋物なれど、締めの雑炊はない。鍋に飯を入れるのではなく、馬たべたあと残った生卵だけを鍋に溶き入れ、つゆを卵に染みこませてそれを飯にぶっかけるとな。ひらべったく小さなフライパンのような鉄鍋だし、割下に味噌を足した濃厚味だし…

あまりにも忘れっぽいからここに残しておこう

清潔な話を読んだり白っぽいハイキーな映像を見るのが最近好き。理由はなんとなくわかる。はじめてラジオカセットを買い、FMの洋楽ヒット番組をエアチェックするようになった頃から、夜の闇に針穴を開け、そこににじり寄って小さい小さい穴から向こう側にチ…

おうちに帰って肩に力入っていることに気づく

このごろ土日も本家サイトじゃなくこっちを更新しちゃったりして、「のまいら」を頑張り過ぎている。お遊びだったのになぁ。仮の住まいに慣れてしまい、段ボール箱に囲まれたままで生活できちゃってるみたいな気分だ。楽しいけど肩が凝る。

おうちに帰って更に忘れ物に気づく

台所からこうばしい匂い。あぁ、燃えるゴミを出すのを忘れていた。オーマイガー。

津軽三味線はアドリブ楽器

すこし前に津軽三味線コンクールに挑む若い弾き手を取り上げたNHKのドキュメンタリーを観て、津軽三味線の伝統曲は途中で長いアドリブを入れるということをはじめて知った。繊細だけど輪郭がハッキリしている高音を得意とする人、若々しいバチさばきをアピー…

マーマの心臓、ふたつ

週末、臨月の妹に会いに行った。「こんど会うときは出てきてるねぇ」とか言いながら、皮がパンパンに張り切ってピカピカ光沢を放つ腹を撫でる。拙も恐る恐る撫でてみる。 しばらくすると「びくっ」と腹が動き、続いて「にょ」となんか出っ張ってきた。「これ…

忘れっぽいのは逃げたい心のストライキ

朝でれでれと起きれば飲み忘れたビールが机をベタつかせ不機嫌になりながら出発すれば朝食用に買っといたサンドウィッチを冷蔵庫に置き忘れ霧雨ふってても飲み屋の軒先に傘を忘れっぱなしと思い出しさらに不機嫌になりながら踏切わたりバス停に向かえば運行…