袋からテルミン

外に向かって拓いてるひとの背中を送り出し自分も日の出とともに動きだそうと水をひとくち含んだ途端に青ざめた固まりが肺を押しつぶしソファに横になって嵐過ぎるのを待てば白々と夜が明けよくわからない日本語を使うアナウンサーの目覚ましニュースが始まり寝ぼすけな人間も起きる時間となったがソファの上の体は動かずかろうじて受話器を握り無断欠勤だけは免れて。


牛乳コーヒーのまずにいられない。どうやら寒波のせいで自律神経が暴走を始めたらしい。集中力や気力などの社会人必須能力がいちじるしく落ちているのがわかる。まだ有給休暇は残されているので、賃金の心配はまだ心配しなくていいが、このまましばらく同じ状態が続くとなるとキツイな。