水色のアジサイの上で水色の世界を聴こう

泣き出し間際の夜明け前は家も道も窓際の枕もシーツも白くすべやかな貴女の頬もみんな水色に包まれ再び眠りに落ちふたたび起きればあなたのいない世界に僕は入り込んでいた。

塩素くさい水を蛇口に口つけてのまずにいられない。キリンジのふるいアルバム「2in1」を聴いていたら、「水色のアジサイの上」という曲が70年代喫茶店フォークの大御所、ガロに雰囲気がよく似ていることに気づいた。そういえば彼らにも「水色の世界」という曲があったっけ。双方とも雨がよく似合うアーティストだな。

弁当はそんなリリカルなものじゃなく、作り置きと冷凍置きの残り物ばっかし。念願の初二段わっぱの中身は、わかさぎ佃煮（拙も佃煮大好きなのuramoさん♪）、五目卵焼き、いんげんのめんつゆ浸し、ベーコンとえのきボイル、ミニ豆腐ハンバーグ。下段には思いのほかたくさんご飯が入る入る。あわてた勢いでなぜか溶けるチーズと青海苔とシソをふりかけたら、熱と湿気でシソが変色。失敗。