愛すべき崎陽軒の焼きめし弁当

残業で帰宅時間の日付が危うく変わるところだった。丸一日も電子ジャーで保温しちゃった麦入りご飯は、全然おいしくない。スイッチを切って冷やし、翌朝焼き飯にした。買い置きのツナと乾きかけたベーコン、長めに刻んだ万能ねぎとエリンギと卵。残り飯の量が多かったため具の比率が下がって、しょぼい。プロセスチーズを賽の目に切って乗せ、ちらし寿司風にごまかしてみたが、ううむ。ケチャップかければ、見た目も味もピリッとしたかも。

焼き飯といえば、おいしいシウマイ・崎陽軒の隠れた名作弁当「焼きめし」を思い出す。脂っぽいけど、まあそれは愛嬌。おかずが少ないのも愛らしい。弁当の画像を探したところ、あれ、豪華になってる。昔ながらの素朴なやつのが好きなんだけど。