デフ・レパードを聴いた朝

カロリー不足が運動不足か体の筋肉が落ちて馬力は日々落ちているが腕だけは妙にふてぶてしく太さを保持しているのは杖の成果?

100円紙パック茶のまずにいられない。

勤務中に立ち上がる回数はできるだけ控えたい。朝、エレベーターで娑婆に出て、自販機でコーヒー買おうとしたけどこれは無理。コンビニに行き、ミックスサンドと500mlパック茶をカゴに入れる。カゴは90度近い角度でタテになっており、今にもこぼれ出しそうだが、顔見知り(なんせオープン以来毎日行ってるもんね)のはずの店員はまったく手を貸そうとせず、ただ機械的に「いらっしゃいませ」を言いながら棚の整理をしていたりする。マニュアル対応って、普段はフンてなもんだけど、ハンデ背負った状態だと何だか悲しいや。

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うちからでは聴けなかった「馬の骨」のFM生出演インタビューの音源を、好意的な満腹名無しさんからいただいた。さっそく聴く。

馬の骨・堀込泰行氏の音楽遍歴をはじめて知った(新参ファンなもんで)。やはり中高生の男の子なら一度はハードロックにハマるんだなぁ。彼のリクエストはデフ・レパードの「Photograph」。1983年のヒットかあ。ベストヒットUSAでよくかかっていたんだろうなぁ。

フォリナー、サバイバー、ヨーロッパ、デフレパ、ボンジョビ(初期の?)らへんの“商業ロック”は、シングル曲はやたら覚えていたりするが、アルバムはほとんど手もとにない。当時、YOU&Iで借りようと出かければ、あれもこれも欲しくなってしまい迷いまくり、結局その予算はマックのハンバーガーやサーティワンのロッキーロードや別冊マーガレット花とゆめや可愛いノートに化けてしまっていた。音楽的好奇心の補填はテレビやラジオのヒットチャート番組でごまかしていた、嗚呼学生の甘酸っぱい日々。今なら大人買いだってできるだろうが、「いつでも買える」と思ってしまうので、相変わらず拙の音コレクションはしょぼい。でもいいさ。頭の中でいつでも再生できるもん、と虚勢張ってみる。

そういえばデフレパのドラマーは事故で片腕を失っていたのだった。ハンデを負いつつなお同じバンドで活動を続けている(よね?)すごさ、強さ、前向きさ。見習いたい。