疲れているのは体よりもむしろハート

izumi_yu_ki2006-06-01

しがらみを投げ出してぐっすり何時間も眠りたい山の湯治場にでかけて何週間も自炊して温泉につかって新潮文庫の古本をたっぷりと読み贅沢な一日を過ごしたいと切望するがまだ木曜日6月は始まったばかりだし有休もないから体の贅肉以外を磨り減らし音楽への愛情も磨り減らしせめてもの爽快感にと紅い苺を会社に道連れ。

ヴァイツェンビールのまずにいられない。忙しすぎて気分が落ち込みがち。うまいものでも食べて元気を出したい。

昨夜は(給料が出たし水曜日だから空いているかも)と最近人気の居酒屋、下北「安寅」に向かったが、やっぱり満員。平日でも予約がないと席が確保できない。次回、三度目の正直はあるんだろうか。ということで、いつもの「うしとら」で白濁タイプのビールや度数15%のワインみたいなビールなど飲み、ベーコンエッグポテトやシシャモを食べ(うまいけど不思議な取り合わせ)、ふらふら。家でテレビをつけ、「オーラの泉」を見ている途中でダウン&グッモーニン。

冷凍ごはんが切れたのでパン食。ドンクのフランスパンを焼かずバターも塗らず。弁当用冷凍ナムルと豚佃煮とゆで卵(レンジ使用。今度は爆発しなかった)、ゆでゴボウのわさびマヨ和えなどでオープンサンド。寄った帰り道に勢い買いした苺をさらにデザートに。こりゃ荷物が多くてかなわん。ごはんのがラクだ。

自分の感受性ぐらい自分で守れ ばかものよ

「ぼくは全然できませんから」とか「わからないので仕事の指示ください」とかふにゃふにゃしてる人がいる。真正面から責任を負いながら生きていけないなんて、社会人になって10年あまりもたつのに情けなく、萎える。「会社の給料だけじゃ生活できない」なんつってバイトしてて疲れてこっちの仕事ができない、とか上司がキツイ言葉を言うから自信がなくなった、とか騒いで、そんな人でもいなきゃ困る会社は給料を上げ、彼のために仕事を按配。

タイムカードを押してからコンビニにのんびり買い物行ってコーラとか菓子とか毎日買い込んでぼりぼりゴクゴクする金を他にあてろよ、と突っ込みたくなるし、無駄話する余裕があったらもうちょっと勉強しろよ、といいたい気持ちをおさえる。頭からトゲが突き出しそうになることもあるが、言葉にした途端、こっちが明らかに悪者になってしまう不思議なロジックを日常工作でセットされているらしいので、なにも言えない。

小ずるい人間になるぐらいだったら騙されっぱなしの阿呆でいいや。騙し合いみたいなものに付き合っていたら、心の大事なところが守れない。